| ★タープは季節を選んで使う… |
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タープは建てにくい上に、風にも弱く、ビギナーに苦痛を与えるアイテムです。
日本のオートキャンプで、最も誤っていると感じるのがタープに対する認識。ただしお間違えのないように…
要らないのではなく、風土に合わないのです。
では、なぜ今でもどんどん売れているのでしょうか…?
1つは「見栄えのよさ」から。絵になりやすいタープはオートキャンプの象徴的なアイテムであり、広告でもまたフィールドでも華やかに目立ちます。そしてもう1つは勘違い。買ってしまったキャンパーが仕方なしに張っているのを見て、ビギナーが「やはり必要品だ」と早とちりをする悪循環が続いているのです。
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| ■最初に入手すべきはシェルター |
夏は虫を封じ、夕立をシャッタアウト。冬は外気を遮断し、温室と化するシェルターこそ、日本にベストマッチするリビングの屋根です。簡単で丈夫なのは、写真のようなロッジタイプ。一人でも設営できるうえに、使い方も多彩。難はかさばることですが、ワンボックスカーであれば、僕はこちらをお勧めします。
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| ■タープ |
5月下旬や10月初旬のように、気候の安定した時期にはオープンエアのタープの季節。タープを買う頃には、既にキャンプの経験も積まれているでしょうから、フレキシブルで実効面積の広いレクタングラー(スクエア)タープをお選びください。
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★一体型のテーブルと椅子はキャンプでは不便
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キャンプで一番よく利用するのはイスです。
ホームセンターに売っている折り畳み式のテーブルと一体化した、いわゆる「ピクニックテーブル」は海水浴やBBQのように短時間で遊ぶ時は使えても、キャンプでは不便な思いをするだけです。例えば、焚き火をする時、日向ぼっこをする時、ちょっと一休みしたい時… 一人だけで動けないのは大きな妨げになると思いませんか? 最初は安いものでもかまわないので、必ず個別に揃えて下さい。テーブルはロール式がコンパクトになるので、お勧めです。 |
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| ★電灯ほど、人にも環境にもやさしいモノはない… |
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ランタンはシェルターとテントの設営がマスターできてから覚えても全く問題はありません。
それまでは、電気を使って余計な労力を使わないようにすることをお勧めします。ランタンを使うには、マントルの空焼きなどの手順がありますが、ビギナーはなかなかそこまで手が回らず、暗がりになってから慌てて作業にかかることが多いために、失敗を重ねやすいのです。それでなくても、初めてのキャンプではクタクタになることが多いのですから、少し負担を減らしておくくらいでちょうど良いと思いますよ。 |
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キャンプで使用する電灯は、ホームセンターで売っている工事現場用の吊り下げタイプが一番安くて便利です。できれば電球は切れにくく、省エネな蛍光灯タイプと入れ替えてください。電球付きでも1000円ほどで買えますので、同時に野外用の10メートルコードを購入しましょう。こちらも、1000円ほどで手に入ります。
よく他のマニュアルでは、ガスやホワイトガソリンが危険なので蛍光灯ランタンを薦めていますが、正直なところ使い物になりません。ボワンと周辺が照らされるだけで、テント内でしか使えないのなら、100円均一の懐中電灯で十分です。 |
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| ★後は家庭用品で… |
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本当にキャンプで使えるものは同じ鍋でもステンレスの厚みが違うし、携帯しやすいよう綺麗に重なる(スタッキング仕様)など、野外で使う細工が施されています。ゆえに値段も張るので、これらも後日でいいでしょう。
ちなみにお米は、バーベキューなどのご馳走作りに全力投球する為、炊飯器で炊いちゃいましょう。どうせ照明で電源を使うのなら同じですからね。飯盒炊爨をするのは、デイキャンプの方が、時間的に余裕があって、きっとうまくできると思います。 |
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面白いことに、ベテランキャンパーの多くがキャンプサイトではカセットガスコンロを愛用しています。燃料は安いし、今や3000キロカロリーくらいの出力は当たり前。
かつてコールマンの2バーナーが必需品だったのは「火力」が他のストーブには足らなかったからです。それにキャンプでは、火を同時に2つも使うことはほとんどありません。
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さて、まずこのくらい買えば、キャンプデビューはOKです。
後は自宅にあるものや100円均一を利用し、キャンプの「感じ」がつかめてきたら、追加で一気に揃えましょう。 |