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多くのベテランキャンパーが語る、冬キャンプの楽しさ。

その一番の理由は、人の少ないお気に入りのフィールドで、のんびりとダッチ料理やクラフトを楽しむことがことができる点にあります。夏と違い、ウインターキャンプには、それなりの装備と経験が必要です。しかし、電源が使えるサイトであれば、3シーズンキャンプを知るファミリーにとっては、そう難しいことではありません。

ここでは、初めてウインターキャンプを志すファミリーに、できるだけ日常の家庭用品を用いて楽しむ術をご紹介していきたいと考えています。

 
★ウインターキャンプをエンジョイする為の背景… 冬はココが違う
 
■日照時間が短い

4時を超えると、つるべ落としで陽が沈むこの季節は、全てのスケジュールを前倒しでこなすことが大切です。

 

※12月中旬と3月の中旬が、ほぼ似たような気温となります。

しかし冬は冬至、春は春分ですので、明るい時間帯にはかなりの差があります。

 

日照時間への対策

 

1)アーリーチェックイン
そういったキャンプ場を利用すると、余裕のキャンプができます。

 

2)無駄な時間をカット

例えば温泉までの往復時間。それはこの時期の忙しい夕刻には、無駄な時間となってきます。場内にお風呂のあるサイトか、本当に温泉が近いサイトを利用するようにされるといいでしょう。

 

3)電化製品の使用

後述する暖房の話で電化製品を使いますので、電灯や炊飯器を使っても費用は同じになります。であれば、この時期は電化製品で設営や調理時間も節約してしまいましょう。また冬は、燃料を多めに消費します。消費の多いランタンを電灯に変えることは、荷物の削減や燃料の節約にもつながります。

 
●冬の夜長

日が短いということは、暗くなっても子供たちは眠くならない… 
つまり夜の団欒を家族で楽しむコンテンツがたくさん必要になってきます。

冬の夜といえば、美しい星空。さて、貴方は北極星の見つけ方をご存知ですか?

 

※北極星の見つけ方は焚き火のマナーのページでご覧いただけます。

 
■冷える
「冷え」が原因で、凍結や結露などが発生します。
 

冷え込みへの対策

 

1)床暖房を講じる
テントはホットカーペットで底冷えを遮断します。

 

2)水を確保する

キャンプ場の水道が凍結すると、翌日の午前中は何もできなくなります。そこでペットボトル1本の水を、寝る前にクーラーボックスに入れて確保しましょう。12月や3月の方が、凍結に対する用心が不足しがちなので要注意です。

 

3)結露を減らし、早く乾かす

結露を防ぐ方法はありませんが、ベンチレーションでシェルターやテント内の空気を動かすことで低減させることができます。また東向きの日当たりの良いサイトを選べば、翌日の午前中に乾かすことができるでしょう。

 
●荷物

暖房器具にジャケットと冬のキャンプは、夏とは比べ物にならない荷物の量になります。

車種によっては全てが積めないケースもあるでしょう。そこで考えたいのが、キャンピングギアの減量と個々の大きさ。

2バーナーやキッチンテーブルは、本当に不可欠なアイテムですか?

 
★基本のレイアウト
 

冬キャンプも、夏と同じようにタープではなくシェルターを使います。

リビング空間を完全に覆うことで夜の寒さを遮断し、快適にキャンプを楽しみます。

 

キャンピングギアのセレクト

 

1)シェルター

できれば写真のようなロッジ型がお勧めです。風に強く、内側はポールが剥き出しなので、電灯やジャケットなどを吊るすことができます。ただし、骨が多くかなりかさばりますので、大きさをよく確認してから購入してください。

 

2.テント

小ぶりでベンチレーターのついた製品がお勧めです。特に冬はテント内でも結露しやすく、インナーを100%遮断したまま寝ると、テント壁面が結露してシュラフが濡れてしまいます。ベンチレーターがないテントは、少し入り口のメッシュ部分を開いたままお使いください。

なお、6人用の大きなサイズは強い木枯らしの吹く冬季は危険。また容積が広い分、室内が暖まりにくいということもあります。

 

 
●セットアイテム

カラーコーディネイトされ、完全にシェルターとテントが密着できるセットアイテムがありますが、僕にはあまり良いとは思えません。

理由は、どちらか一方が破損した場合、必ず同じアイテムが販売されているという保障がないことと、使い方に制約を受けるからです。本来、キャンプは、目的のフィールドがあって、そこでキャンプができるように自分の道具をアジャストするものであって、「自分のテントが張れるキャンプ場」を選んで行くというのは本末転倒だと思うのです。

 

キッチンのレイアウト

 

1)サブテーブル

冬は料理が冷めやすく、お鍋のような1品料理がお勧めです。

メインテーブルで野菜をカットし、脇にコンロを置くサブテーブルを使えばキッチンテーブルは不要になります。また、卓上BBQコンロを使うと、まったく同じスタイルで焼肉を楽しむことも可能です。

 

2)コンロ

シェルター内は風も当たらず、暖房で気温も下がりませんのでカセットコンロが一番便利です。どうしても同時に2つの火が欲しい場合は、コンパクトな山用のストーブを使うと荷物の削減にもなるし、ハイキングなどの多目的に使えるので、お勧めです。

 
★暖房
 

■シェルター内は製油ストーブが有効

かさばりますが、昔ながらの石油ストーブが、ヤカンをかけたり、お餅を焼けたりもできることから、シェルター内では一番便利だと思います。

 

※運搬時の注意

必ず本体からタンクをはずして運搬してください。

また本体に残った灯油は自然に消えるまで燃やし尽くしてから積むと、車の中で灯油が漏れることはありません。

通常のストーブなら2泊できます。それ以上の場合は、写真のような専用ポリタンクをお使いください。

 
●薪ストーブ

冬のキャンプの醍醐味である焚き火をシェルター内で楽しめるのが、この薪ストーブ。スグレモノですが、煙突が必要なので携帯するのはかなり大変です。みのずみオートキャンプ場では、この薪ストーブを1泊1500円にてレンタルしていますので、興味のある方は、一度お問い合わせください。

 
■テントはホットカーペットで
電気容量が少なく、コンパクトな電気毛布ですが、一人に1枚必要なのと、テントの中でくしゃくしゃになりやすい弱点があります。ファミリーにはホットカーペットの方が扱いやすくてお勧めでしょう。
 
 

夏の北海道で、キャンプを楽しむ為の情報をまとめています。

※協力 スノーピーク社

国内屈指のトレッキングエリア、上高地をキャンプで楽しむための情報をまとめています。

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