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| みなさんは、「試される大地」というキャッチフレーズをご存知でしょうか… |
| これは上記のオフィシャルロゴとともに、道庁が展開した「北海道イメージアップ・キャンペーン」のキャッチフレーズとして、大々的にPRされた言葉です。 |
実は、僕はこのキャッチフレーズを初めて耳にした時、試されるのは北海道ではなく、出かけていく我々… つまり、自分達のマナーや自然に対する思いが、厳しい北の大地に試されるのだとてっきり勘違いをしてしまいました。
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| それから10年近くが経過し、「試される大地」という言葉は、もはや誰からも忘れ去れたものになりつつあります。 |
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| さて… このコーナーの冒頭に書いた通り、僕は今でも北海道はキャンプ先進国だと思っています。 |
| 世の中には北海道のことを「自然一流、食事二流、サービス三流」と酷評する人もおられますが、確かにキャンプでは食事もサービスもほとんど関係がありません。僕がそう思うのは、一流といわれる自然とばかり、数多く触れあってこれたおかげなのかも知れません。 |
| 車中泊という旅のスタイルが定着し、北海道の自然はさらに身近に感じられるようになりました。しかし反面、目を覆いたくなるくらい情けないマナーのトラベルキャンパーが目立つようにもなっています。 |
| 僕はそれを反面教師として受け止めるとともに、現在の素晴らしいキャンプ環境の将来に強い危惧を感じています。 |
| 規制があるからしない… 北海道ではそのような、なまっちょろい考えは通用しません。知床で生ゴミをポイ捨てすれば、ヒグマがそれを見つけ、人は美味しいものを持っていると認識する… 結果、行政は監視にお金をつぎ込み、熊は命を失うことにつながります。 |
そう考えると、試されているのは、やっぱり「出かける側の私達」。
しかもそれはマナーというより、人間としての理性ではないのでしょうか… |
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