サブバッテリー・システムの搭載には、「好適車種」が存在する

サブバッテリー・ソーラー発電

スペースに余裕のあるバンが好適。

最初に結論を書いてしまうと 、現行の法律では3ナンバーのミニバンにサブバッテリー・システムを搭載するのは「事実上、不可能に近い」

仮にできたとしても、おそらく車中泊時に支障が生じる。

サブバッテリー

バッテリー交換がしやすい場所で、固定できる保護ボックスが必要。

そう断言する根拠は、搭載スペースにある。
サブバッテリー・システムを搭載するには、サブバッテリーとインバーターが運転中に動かないよう、しっかりしたボックスに配置し、さらにそれをクルマのどこかに固定してやる必要がある。

3列シートのミニバンの場合、それを積むとしたらサードシートの下か、バックドアとの間のわずかなラゲッジスペースということになるが、ボックスをクルマに固定するのが難しい上に、イスやテーブルなどを収納する場所を奪われることになる…

サブバッテリー

筆者がかつて乗っていたボンゴフレンディーは「5人乗り」で、納車時に3列目シートを取り払ってあった。ゆえにちょっと大掛かりではあるが、写真のような「バックドアキッチン機能」を併設する、頑丈極まりないサブバッテリーボックスが搭載できた。

ちなみに「家具」のようなこのセットは、フロアマットに固定しただけの「置物」。走行充電の配線はアタッチメントで簡単に外せるようにしてあり、車検時には降ろすことができた。

ミニバン改造

加えてフレンディーには、オートフリートップという広大な「屋根裏部屋」があり、そこに着替えや荷物を移動させることができる。ゆえにこのようなスッキリした就寝スペースの確保が可能であって、ノーマルのままのノアやセレナで同じことをやれといわれても不可能だろう。

もちろん、今でもボンゴフレンディーが「新車で購入できる」のなら話は別だが、一度7人乗りで登録された「中古車」は、都会ではまず乗車定員変更ができない。

なお、改造に関してはこちらを参照に 

 マイカーを車中泊仕様にしたい!

一等地はバンのタイヤハウスまわり

ハイエース改造

さて。ここからが本論になる。
実は3ナンバー車のような苦労をせずとも、サブバッテリー・システムが搭載できる車両がある。 写真はハイエースのスーパーGL。4ナンバー車のいわゆるバンである。

このクルマは荷台にフローリングのような化粧板を敷き、それをパソコンの「基板」のように利用することによって、ベッドやサブバッテリーボックスの設置を実現している。バッテリーは1本しか積んでいないが、枠を広く設計すれば、2本でも問題なくレイアウトできる。

荷室が広い4ナンバー車は、こういう改造に適している。

NV200 改造

しかも車種の選択肢は広く、軽自動車でも、1600CCのNV200やライトエースでも、クラス最大級のハイエースでも同じように改造できる。

また業者の中には、「車両持込み」で内装工事だけを引き受けてくれるところもあると聞く。

毎年車検というのが「玉にキズ」だが、キャンピングカーまでは要らないという人には、すこぶる使いやすい車両だ。

ただし乗り心地は乗用車と比べものにはならないほど悪い(笑)。

ハイエース改造

サーファーやモトクロスレーサーなどがよく利用しているこの手のクルマは、トランポ(トランスポーターの略)と呼ばれ、各地にビルダー会社がある。

自社のオリジナルモデルを販売するキャンピングカー・ビルダーとは性質が異なるので、相談先を間違えないようにしよう。

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