車中泊時に車内のプライバシーを守るためのグッズとアイデア まとめ

100円均一商材

すべての窓を内張りすることが大事。

通常、道の駅やサービスエリアのような人が多い場所で車中泊をする際には、写真のように窓を内張りして、外から車内が見えないよう「目隠し」するのがセオリーだ。

マルチシェード

筆者が使用しているのは、そのベストセラーとも呼べるアイズ社の「マルチシェード」で、冬は窓から冷気の侵入を防ぐ防寒兼備のスグレモノだが、全てのガラスに装着する枚数を用意すると、ハイエースなら3万円以上はかかる。

これを「避難のための車中泊」に使うのは、さすがに高い(笑)。

そのため、本来はホームセンターやオートバックスで手に入る「サンシェード・セット」から、マイカーのサイズに合うものを選んで用意しておくのが一番いい。コストも2000円以下で収まり、普段も真夏に使える。

だが、被災時には何らかの理由でそれが事前準備できない場合もあり得ると思う。そこで家の中にあるものでその代用に使えそうなものと、装着方法を紹介しておきたい。

1.フロントガラス

ピクニックシート

「緊急」と割り切るなら、これがもっとも簡単だ。

使用したのは、100円均一ショップで買える、ピクニックシートの大判とマグネットが2つ。上部はクルマに傷がつかないよう、シートの上からマグネットを置き、下はワイパーで押さえるだけなので、作業には3分もかからない。

もしピクニックシートがなければ、ホームセンターやスポーツ用品店などで貰える大きなビニール袋を、ガムテープなどでつないで代用することもできる。

同じ方法はリアガラスでも使える。シートが余る場合は、カットするのではなく、たたんで洗濯バサミなどで抑えておこう。ピクニックシートは多目的に使えるので、災害時はできるだけ現存するのが好ましい。

ただし、車外に装着するので強風や雨の日は外れやすく、また寝ているうちに「盗難」されるかもしれない。避難の車中泊では、こういうものまで「貴重品」になりかねないので、できれば車内で使いたい。

窓を内張り

その方法がこちら。

ピクニックシート

要はピクニックシートを2つ折りにして、両サイドをクルマのサンバイザーに洗濯バサミではさむだけ。シートが軽いため、それでもテンションが効いて真ん中から垂れることはなかった。

ピクニックシート

ナビでテレビが見たい人は、2つ折りにせず、下部をクルマのダッシュボード方向に折り曲げるといい。少し外見は崩れるが、避難時は機能優先だ。

2.サイドガラス

ピクニックシート

運転席・助手席と後部座席の両サイドには、ピクニックシートの小型版が最適だ。

ピクニックシート

サイドへの装着に必要なのは、洗濯バサミではなく、このダブルクリップのSサイズ。こちらも100円均一ショップで手に入る。

ダブルクリップ

取り付け方法は、クルマの内張りを留めているゴムと、ピクニックシートをダブルクリップで挟むだけ。このゴムはどのクルマにもあるので、まずほとんどのクルマに使える技だと思う。

ダブルクリップ

ただし、クリップが大きいと隙間には入らないので、できるだけ小さいものを用意しよう。

3.スライドドア

ピクニックシート

このピクニックシート&ダブルクリップには、もうひとつお勧めの使用法がある。それは雨天時のベッドメイキングに、このようにドアに装着して傘代わりの「雨除け」にすることだ。

ピクニックシート

筆者はゲレンデ車中泊時の吹雪対策として、この方法を思いついたのだが、乗用車の車中泊は車内の整理を外から行わなければならず、雨の日は傘だと動きにくい上に、人も車内も濡れやすい。

車中泊で濡れると、濡れものを干したりする余計な作業が発生するだけでなく、狭いスペースがさらに狭くなる。

冒頭で「原型維持」の必要性を書いたのは、こういうケースを想定してのもの。とにかく車中泊では「ひとつで2役」できるものが役に立つ。

ピクニックシート

今回使用したモノはこれだけで、紹介した方法ならDIYも必要ない。全部買っておいても1000円程度なので、「避難のための車中泊・防災グッズ」として用意しておいても損はないだろう。

 

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